皆様こんにちは😊
8月に入り、とうとう夏本番ですね。
先日のブログで、「暑さに負けない」と題して、自分の苦手な”暑さ”への対策をお話しさせていただきましたが、
実は私には、暑さよりももっと苦手で、毎年夏になると戦わなければならない天敵がいます。
それは、夏の風物詩「蝉」です。
ダンゴムシやトンボ、バッタなど大抵の虫は触ることが出来るのですが、
蝉だけは、触ることはもちろん姿を見るだけでも冷や汗が出るほど、大の苦手です💦
きっかけは、10年程前の夏、アルバイトを終えて夜道を歩いて帰っていた時のことでした。
疲れていたこともあり、ぼーっとしながら歩いていると、突然何かが足に当たったのを感じ、その途端、
「ジジジジジジジーーーーー!」と、足元で蝉が大暴れし何度も足に激突。
おそらく道端で最期を迎えようとしていたところ、私が気づかずに踏んでしまったか蹴ってしまったのだと思われます…
蝉もびっくりしたかとは思いますが、私も突然の出来事で本当に驚きパニックになり思わず叫んで走りました。
その時の足の感触は、今このブログを書きながらも蘇ってくるほどトラウマになっています。
それ以来、とにかく蝉という存在自体が怖くなってしまいました。
ちなみに地面でひっくり返っている蝉が突然バタバタと暴れまわる現象は巷では「セミファイナル」と呼ばれています。
皆様の中でも蝉が苦手な方がいらっしゃったら、このセミファイナルが苦手な原因の方も多いのではないでしょうか。
私は毎年いろいろな方法で蝉を回避しようと試行錯誤しています。
一昨年は、蝉に遭遇しても素早く避けられるよう、徒歩の距離でも自転車移動を増やしてみました。
しかしこの方法には大きな落とし穴がありました!
こちらのスピードが上がることで、蝉も私たち人間を避けられないという事態が起きたのです。
実際に、私も坂道を下っている際に正面から蝉が飛んできてお互いに避けることが出来ず肩に衝突するという目にあいました。
昨年は、少し考え方を変え、蝉は日本の夏の風物詩なのだからと、存在を受け入れて克服することに徹しました。
具体的には、あえて蝉の写真を検索して見慣れるようにしたり、今まで避けてきた子どもの蝉捕りに同行したり…
夏が終わる頃には少し成長し、木にとまっている蝉を見るくらいでは嫌悪感を感じなくなっていました!
ところが、1年経ち、そこかしこで蝉が鳴き始めた今日この頃。
昨年の成長はすっかりリセットされ、蝉の飛ぶ音にすら怯える日々を過ごしています。
しかしこのままでは、いつまで経っても毎年蝉に怯える夏を過ごすことになってしまいます。
今年も昨年同様、蝉との共存を目標に少しずつ克服していこうと思います!
皆様も、どうか夏の夜道は、足元にご用心ください🌻