皆さま、こんにちは😊
皆さまは運動会シーズンというと、何月頃を思い浮かべますか?
私の住んでいる地域では、5月に運動会を開催する学校が多く、
近隣の中学校や子どもの通っている学校でも、ゴールデンウィーク明けから運動会練習が始まっています。
私も運動会と言えば春というイメージだったので、地域や年代によっては秋開催が主流だと知って驚きました。
以前は全国的に見ても秋の方が多かったようですが、気候の関係など諸々考慮し春開催が増えており、現在は半々くらいの割合になっているようです。
開催時期だけではなく、種目やルールも時代とともに変わっていますよね。
例えば、徒競走には順位をつけないなど。
これにはきっと賛否両論あるだろうなという気がしますが、個人的にはあまり賛同出来ないのが正直な気持ちです。
たしかに、他人と比べることは良くないという考え自体には賛同しますし、私自身も子どもに「お友達と比べる必要はない」と伝える場面もあります。
ただ、現実的には、達成に伴い数値や順位が出て、結果として「人と比べる」ことになってしまう場面が多くあります。
だからこそ、「お友達と比べる必要はない」という言葉は、未達成のプロセスの段階で人と比べて落ち込んだり、逆に優越感に浸ってしまって努力を怠っているような場合に伝える言葉であり、
その上で結果が出ることによって自分自身の能力を知ることが出来るので、良くも悪くもそこから学べることがたくさんあるのではないかと思います。
…とはいえ、それで心に深い傷を負う子がいるのも事実なので難しい問題ですよね😥
大人のフォロー次第なところもあるような気はしますが。
他には、
・怪我の多発により激しい競技(騎馬戦、棒倒し等)が廃止傾向
・組体操も廃止又は、ピラミッドの段数を少なくするなど安全面に考慮された構成に
・ピストルの音やBGMの音量が小さくなった
・保護者が場所取りをしなくても良いように観覧席に入れ替え制のシステムが導入
・熱中症対策としてこまめな水分補給
・午前中のみで終了、家族分のお弁当不要 など。
子どもへも保護者へも近隣住民へさえも、”優しい運動会”という印象を受けます。
多方面への配慮をとても感じますね。
それに加え、ここ数年はコロナ禍により、時短・分散・ソーシャルディスタンスを考慮した内容だったかと思います。
そんなコロナウィルスも5類へ移行し、今年からはだいぶ緩和されていくのでしょうか…?
時代とともに変化はあれど、子どもたちが元気に楽しめることが一番ですね!
運動会当日が楽しみです☀