皆様、こんにちは😊
12月に入り、やっと冬らしい寒さがやってきました❄
寒い日に温かい場所に入るとホッと安心し、幸せな気持ちになりますね😆
ただ、この時期特有の健康リスクもあるので注意が必要です!
今回は「ヒートショック」と「火事」について見ていきたいと思います。
■ヒートショックとは?
急激な温度変化が体に与える影響のことをいいます。
たとえば、暖かいリビングから寒い脱衣所、そして熱いお風呂に入るといった場合、血圧が急上昇・急降下することがあります。
これが原因で心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる事態を引き起こすことがあります。
主な発生状況
・お風呂場:脱衣所や浴室の温度が低いと特にリスクが高まります。
・トイレ :暖房がないトイレでの温度差も要注意です。
対策
①室温の管理 :家全体の温度を一定に保つ。特に脱衣所やトイレに小型ヒーターを設置するのがおすすめです!
②入浴前の準備:浴室を温めるためにシャワーで事前にお湯を流しておく。
③ゆっくり動く :寒い部屋に急に入らず、一呼吸置いてから行動する。
■冬場に増える火事のリスク
冬は火災が最も多い季節です。
暖房器具や乾燥した空気、さらには年末年始の慌ただしさが原因で、火災のリスクが高まります。
主な原因
・暖房器具:ストーブやヒーターを使っている際に衣類やカーテンが近づいてしまう。
・たばこ :寝たばこや吸い殻の不始末。
・調理中の火:ガスコンロやフライパンからの火が引火するケース。
対策
①定期的な点検:ストーブやコンロの状態を確認し、異常があれば早めに修理や交換をする。
②火の取り扱いに注意:調理中はその場を離れず、火を使わないときは必ず消火。
③消火器や防火グッズの準備:火災警報器や簡易消火スプレーを設置しておく。
※ヒートショックと火事の共通点
ヒートショックも火事も、「予防が最も重要」という点で共通しています。
特に高齢者のいるご家庭や、小さな子どもがいる場合は、環境の整備が重要です。
寒い冬を安心して過ごすためにも、家族全員で対策と万全の準備を心がけていきたいですね!